【番外編】動画『CRHの働き方(リモートワーク編)』の制作裏側

2020/10/29

クリエイティブホープ(CRH)の動画コンテンツ『CRH_PANGEA_STATION』。 Vol.8は『CRHの働き方(リモートワーク編)』についてお話しましたが、企画段階からかなり盛り上がりました。これまでの当たり前が当たり前ではなくなった今、会社は、そこで働く人はどうなっていくのか。通常はお見せしていない企画途中でのやり取りを今回は特別に公開します!

 

IMG_2512
今回はいつにもまして、企画段階から熱いやり取りが交わされていました!!

 

企画の検討~家庭でのDXについて語るつもりが・・・

上野:
前回からの流れのDX繋がりから、「家庭でのDX」とかで話せたらと思うのですが~どう?ところで今回の企画にあたり、いろいろ記事読んだけど、子どもいてリモートワークで・・って結構大変って考えている人多いね。

押川:
「こどもがいながらのリモートワーク」という定義。いながら、というのが、「子持ち」なのか「子どもが在宅」しているのかで全然意味合いが変わりますね。今回は「子持ち」という点で話をしたいです。理由は「未就学児の子どもが在宅しながら、勤務を行う」というのは非常にイレギュラーなのと、家庭環境によって対応が全然違うので再現性がない。これからの「ニューノーマル」について新しい働き方について論じるのであれば、緊急事態宣言の時の話をしてもあまり意味がないかなと。

熊澤:
確かにそうですね!私も子どもは保育園でのリモートワークという観点で考えていました!

押川:
二度とイヤだよ、あんなのw DXでどうにかなるような話じゃない!!

熊澤:
DXではなく気合と根性でしかないですねwww

CRHでのリモートワークの現状について語ろう!

押川:
ところで、CRHに関してはリモートのベースはもともとできていたからなぁ…
効率的に仕事をする工夫は会社として仕組化していることを紹介しつつ

・オンオフの切り替え

・メンタルを健全に保つために

・ぶっちゃけどっち(出勤/在宅)がいい??

みたいな話も聞いてみたいですね。あと、チームで工夫していることとか。

熊澤:
invyの場合だと、常に繋がっていてリモートだけど会社にいるような形での働き方ができるようにしていますよね。常に誰かに聞ける環境をチャットだけじゃなく、スペチャで設けるのは個人的にはチームとしてすごく効率いいと思っています。仕事内容やチームの規模感によってもリモートの効率の良い使い方って若干違ってくるんですね!

白石:
なんかマトリックス作れそうですね。文字起こしするならそういうのあってもわかりやすいかも。あと事業部長の篠原さんの言葉を借りるなら、MST事業部はティール組織を目指しているので、ティールに近いほどリモートの親和性が高く、ティールから遠いほどリモートが難しい、とかあるかも。自律できるか否か、みたいなイメージです。

これからの仕事の仕方はどう変わるのか?

熊澤:
PCひとつあれば自宅から働けるようになると、会社選びの基準ってどう変わっていくんだろう(話は横にそれますが)?社内の雰囲気とか人間関係って、あまり関係なくなってくるのかもしれないと思いました。自分のやりたいこととか実現したいことに集中できる環境になってくるのかな、と。(そうなってほしい)

白石:
ちょっと前までは「何をするかよりも誰とするか」みたいな仕事の選び方も選択肢としてあったのですが、それが変わるのかどうかも気になるところですね。あと経営層の理念とかその浸透、社内文化とかそういうところも、採用でなく、事業推進みたいなところで大事になってきそうなイメージがあります。

熊澤:
そうなんですよね、いい意味でもっとドライになるのかななんて思ってます。飲み会とかイベントとかすることが本当にチーム形成に役立つのか?

白石:
成果でしか評価できなくなりますもんね~。

押川:
もう、オフィスのきれいさとかリッチとか二の次、三の次だよねw

熊澤:
新卒の時に必ず不動産業界が流すようなムービーとかどうなるんだろうwww

押川:
いい意味でもっとドライ・・・私は結構ウェットなところも好きだったりしたので、ちょっと悲しいんですよね。

白石:
感情で仕事をする、発注してもらうはやりづらい雰囲気。

押川:
営業の方法とか、先輩の背中見て同行して覚えたりもしたので。『感情で仕事をする、発注してもらうはやりづらい』ほんとそうですね。それはある。

熊澤:
一周回ってやっぱり対面大事よね、ってなる可能性も。。。

押川:
そうなってほしいなw まだそういう企業も多いですしね。

熊澤:
名刺とかいるのか?とかww

押川:
名刺使わなくなりましたよね!

白石:
名刺の紙の良さで競う文化も衰退しますね。。笑

押川:
非言語コミュニケーションからの、営業類推とかができなくなってるのがしんどくもあるんですよね。身なりやファッション見て、この人こういうところ重視するんだろうなとか、腹の読みあいみたいなところ。

白石:
名刺入れや時計、靴を見たりとかありましたもんね。

押川:
ペンとか、結婚指輪とかね。

熊澤:
もしかしたらファッションとか、そういうところもデジタルで事前確認するようになるのかもですね。

白石:
身だしなみに気を使わなくなってきたなぁ。。今年から。

押川:
わかるw

白石:
宣材写真のニーズが高まりそうですねw

押川:
あーwwwww

白石:(ここで自分の宣材写真を披露)
入社前に撮った宣材写真だよー!!!!!(泣
胸ポケに入れるチーフ何枚も買ったけど、すでに全部どっかいった。。

 (ここでしばらくみんなにいじられる白石さんww)

押川:
「何をするかよりも誰とするか」みたいな仕事の選び方。この「誰」の基準が変わりましたよね。喋りがうまい人よりも、成果を出す人、のほうが大切になってきた。

熊澤:
確かに、活躍できるタイプが変わってくるのかもしれませんね。。

 

リモートワークでは評価の仕方や企業文化はどうなるのか?

押川:
いま私たちの子どもは未就学児ですが、学童保育とかにあがったとき、保育園よりも全然時間が短くなるって聞いていてそれで時短を選択しなくてはいけない親とかも今までは結構いたと聞いています。俗にいう小1の壁。リモートワークだとそれがない。CRHにいると、子持ちであるということがさほど足を引っ張らない。

(もちろん時間の使い方の優位性みたいなのは 独身>>>>>>パパ>ママ なんでしょうけど)

白石:
たしかにそうですね。奥さんが出社の時は送り迎え全部できますし。ただ↑の場合は残業できないのがつらい時ありますね。寝かしつけてからやろう→寝落ちパターンが何度か。。

そうすると日中の仕事の効率とかそういうのめっちゃ気になるし、頑張らないとってなるのでさらに効率求めるように。

押川:
ここでオンオフ切り替えが問題に・・・・切り替え大事なんだけど、自分がオフのときに決まった内容とかは知りたいな、と思う。今まではオフィスがありましたからね、共有の意識もものすごく働いていたし、そもそも聞こえていた。やっぱり今までとは勝手が違うから「意識して」やらないとできない。それが結構しんどいですよね、リモートワークは。

そして「リモートだから見えないところで話が進んでいることもある」くらいに留めておいて「それなんですか?」って聞くくらいの積極性とかめげなさみたいなのも必要なのかなって思いますねー。空気読んだり行間読んだりとか、そういうスキルが不要、むしろ無駄ですね、フルリモートは。

白石:
ちなみにオンオフについては、座右の銘にも書いているのですが「ライフアズワーク」なので切り替え関係なしでやってる気がします。
会社としては今度、社員が気持ちよく働けて成果が出せる環境をリモートでどうするか、どう変えるのか。そのあたりもDX少し入りそうな。効「率」があがっても、帳簿上は評価されないので、最終的にはちゃんと数字もってこないといけないですし。自由と責任論になりそうですが、リモートになるにあたりそのあたりがより顕著になったと思うので、社員の働き方、商材、ビジネスモデルなど色々とデジタルを踏まえて変わっていく、変えていくためにはどうしたらよいかというのも、また経営層だけでなく働く社員からボトムアップで出てくる文化も醸造しておいた方がよいかなと。ただデジタル化しただけだと、デジタリゼーションで終わってしまうので、もったいないなぁと。

押川:
効「率」があがっても、帳簿上は評価されないので、最終的にはちゃんと数字もってこないと、これは大里さん(経営企画)が言ってましたね。なにで評価するのが正しいか?と。評価の仕方、文化の創造や醸成もまた今後変わって行くんでしょうね~。

白石:
これは1時間で収まる気がしない・・終わった後、このあたりの話を肴に飲みに行きますか?!

押川:
オンオフの切り替えとは!!!!w

 


Image from iOS (21)

何かとオンラインでやり取りする時代・・細かいアイテムより宣材写真が重要に?!
というわけで今回の4人の宣材写真www
(左から)M&ST事業部白石、inyv熊澤、invy押川、Involve Div.上野

 

 

 

 

 

Topics: Heartbeat, _ (Blank), Co-create, Realize, CRH