CRH_PANGEA_STATION Vol.9 CRH新卒のBeyondな日々(前編)

2020/11/11

クリエイティブホープ(CRH)がお送りする動画コンテンツ『CRH_PANGEA_STATION』。Vol.9~Vol.10では、ゲストとして2020年度入社したMarketing&Sales Tech事業部の深澤さん、Fintech事業部の井上さん、プロダクト推進室invyチームの冨依さん、採用&人材育成を担当をしているInvolve Divisionの大里さんをお招きし、フルリモートで行った研修やそこから半年経って実際にどのように業務を行っているかについてお話していただきました。

 

 

 

 

 

1ヶ月間のフルリモート研修(秘話?)

上野(広報担当、司会):

今回は、今年度入社した皆さんが、入社から半年経った現在どのように活躍しているか、についてお話していただきたいと思います。
まずは皆さん自己紹介していただきつつ、入社にどのような研修を行ったかについて3人と大里さんを中心にお話いただければと思います。

井上:

Fintech事業部の井上翔太です。よろしくお願い致します。

深澤:

Marketing&Sales Tech事業部の深澤です。よろしくお願い致します。

冨依:

invyチームでカスタマーサクセスを担当している冨依です。よろしくお願い致します。

大里:

採用や人材育成を担当しているInvolve Divisionの大里です。よろしくお願い致します。

Image from iOS (22)

(左上:井上 左右:深澤、左下:冨依、右下:大里)

大里:

今年度はフルリモートで新卒研修を行ってまして、今回のお題が『新卒研修の裏側、実はこんなことを考えてましたみたいな形で』と言われましたが、ご存じのとおり結構僕はオープンに何でもしゃべるのでぶっちゃけあんまり秘密はないです。敢えて言うなら、というところで少しお話をしていきますね。

新卒研修を全て内製化して社内でやりたいという新しい試みを経営にアプローチしだしたのは今年の2月くらいですね。同じInvolve Divisionの上野さんと一緒に構想を練って、こんな形で2020年度の新卒研修に関してという形で結構真面目に役員にプレゼンしました。ただ、その頃は、コロナによる外出自粛から現在のような状況になるとは夢にも思っていなかったので、フルリモートでの研修の内容について完全に合意がとれたのは3月に入ってからです。意外にちゃんと真面目にやってたんだよというのをむしろわかってもらえると(笑)

組み立て方としては、インストラクショナルデザインをある程度描いたうえで、昨年度新卒で入社してバリバリ活躍している先輩2名にヒアリングをしてニーズの分析を行いました。昨年度は外部研修を数日受講した後に、実際に採用についてのWebサイトをつくるという共同作業をしており、今年度の3名とは全く違う研修を受けているので、実際のところどうだったのかなどをしっかりと聞いた上で研修をつくりこんでいった、というのがスタートです。

実際の研修内容の詳細については、Involve Division総務の中川さんが『新人研修を初自前&フルリモートでやってみたよ』に書いているので、興味がある方はこちらをお読みいただけばと思います。

研修では、以下の3つの目的を掲げていたのですが、実際どうでしたか?達成できたと思いますか?

①新人同士がお互いを知る場となる
②新人と社員がお互いのことを知る場になる
③配属と同時に力を発揮できるための場となる

深澤:

①については、いきなりなんですが、△(三角)です!!ビジネスモードなので、やっぱりパーソナリティの深いところまでは理解できませんでした。ただ、オンラインではあってもこの研修があったからこそ、実際に会った際などもすぐに打ち解けられた、というのはあります。
②については、〇です。実際に、研修受講の様子を先輩がのぞきに来てくれて、ディスカッションなどに対するアドバイスなどもいただくことができました。
③については、実際に上司の声を聞いてみたいところですが、私自身は、資料作成など現場ですぐに役立てられる内容を研修で学べたのはとても良かったと思っています。

大里:

お聞きの方もお分かりいただけたと思いますが、全く“忖度”というもののない会社です(笑)
たしかに①の新人同士がお互いを知るということについては、最初は知り合うためのコンテンツを多く取り入れてましたが途中からは本当に研修だったので、そういう時間はとってなかったと思います。

当初設計した研修と実際のギャップというところで言うと、研修は本当に皆一度も会うことなく結果素晴らしい形で終了できたのは本当に良かったと思いますし、1日に学んだことをペライチにまとめることも当初の構想にはありませんでしたが、やって良かったなと思います。逆に僕と上野さんの反省点というところでは、講師として活躍した社員以外の社員もどんどん研修に関わってレベルアップして欲しい意図があったのですが、そういう社員の参加率がかなり低かったことです。これは来年度以降やり方を見直していくところになります。

あと、フォローアップについても当初は僕と上野さんで月1回くらいやっていくことを考えていましたが、結果半年にわたって週1回僕と新人3人でOKRをやる、という形にしました。

CRH

(OKRに使用したシート:壮大な目標が掲げられていました。)

夢を追いかけてみんなで走った半年

大里:

ここからは後半の話題になりますが、通年で6枠の表彰というものを今年度から会社で始めたのですが、新人賞というものはないので、他の社員と同じ土台のうえで競うという中、2枠を新人が狙うという無謀な目標を立てたのですが、10月に行われた表彰式では何と、ここにいる冨依さんが表彰されました。おめでとうございます!!!!!(一同大拍手)この壮大な目標はスケジュール通りに進んでいるということなります。この目標を達成するために週1回、掲げた数値目標に対して、週に1回すごい!と言われようとか、半年に1回はこんなBeyondしたやつ見たことないって言われようとか目標を掲げてて、お尻をたたき合っていました。で、実際にみんなはこの半年のOKRミーティングをどう感じていたのか教えて欲しいと思います。ぜひ忖度なく(笑)

 

冨依:

正直に言うと、面倒臭かった気持ちととても為になったなという気持ちと半々です(笑)私が所属しているinvyチームはチームで仕事をしていてとても密なので、それ以外の事業部のことがわからないということがあるので、あの場で二人を通じて他の事業部のことなどについて知れたのはとても良かったと思っています。

井上:

僕は一番怒られてまして(苦笑)一番お尻をたたいてもらってました。面倒だなと思うこともありましたが、お尻をたたいてもらえたことも含めて良かったと思っています。あとは1ヶ月の研修が終わってしまうのが、寂しくて仕方がなかったので、半年間みんなでOKRミーティングができたのは心強かったです。僕はやられ役ですが(笑)、3人が3人ともカラーが違うのもとてもよくバランスがとれているな、と思っています。

 

大里:

最後に、来年度研修するとしたら、どんな風にしたら良いか、などのご意見はありますか?

冨依:

私は、社員との交流が研修中にもっとあればいいと思いました。事業部に配属されるとその部門によっては仕事が部門内で完結してしまったりと、他の部門の方々と交わる機会が少なくなります。研修期間中にもっと関りのきっかけづくりができれば良いなと思いました。

深澤:

来年の状況にもよりますが、たまにはオフラインで会えたりしたら良いですね~。今年は仕方がないけど・・・。でもオンラインでもこれだけのことができたというのはとても大きいと思います。

大里:

今回はオンライン、完全にリモートでもこれだけ充実した研修と関係性の構築ができるということを実証できたことが素晴らしいと思いますし、既に現場でバリューを発揮してくれている3人が、初めて4月に社会人になって受けた研修と、その後実は新卒3人で僕と集まって夢を追いかけてましたということについて忖度のないフィードバックをいただきましたので、社内研修をされている方はぜひご参考にしていただければと思います。

 

>>>後編に続く

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