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名寄せと突合で正確な顧客データ基盤を構築

作成者: Admin|Jul 20, 2026 11:10:05 AM

HubSpot上で顧客データの名寄せ・突合を行い、重複や不一致を解消。顧客単位で正確に管理でき、営業・マーケティングが同じ情報を共有可能に。施策の一貫性と成果を高め、信頼できるデータ基盤を構築します。

① 機能説明

名寄せ/データ突合とは

  • HubSpot CRM内に蓄積されたコンタクト(顧客)や企業データの重複を、AIや独自のルールに基づいて検知し、単一のレコードに統合(マージ)する機能およびプロセスです。
  • 外部システム(SFAや基幹システムなど)から取り込んだデータとHubSpot上のデータを、特定のキー(メールアドレスや企業ドメイン、一意のIDなど)で照合・突合し、データの不一致や欠損を解消します。
  • Operations Hubなどの機能を活用することで、表記揺れの修正やフォーマットの統一(データクレンジング)と合わせた高度な名寄せ処理を自動化することが可能です。

活用シーン

  • 展示会やWebフォームなど、複数のチャネルから獲得したリード情報が重複して登録された場合に統合し、正しい商談履歴や行動履歴を把握する。
  • 営業部門とマーケティング部門が同一の顧客データを参照し、重複アプローチを防ぎつつ一貫性のあるコミュニケーションを実現する。
  • 外部データベースや他のCRMツールからHubSpotへデータを移行・同期する際、既存データとの重複登録を防止し、常に最新かつ正確な顧客リストを維持する。

他ツールとの連携機能

  • SalesforceやMicrosoft Dynamicsなどの外部SFA/CRMと連携する際、同期エラーを防ぐためのデータ突合およびIDマッピング機能。
  • クラウドデータ統合ツール(ZapierやMakeなど)を用いた、外部システムからのデータ取り込み時の自動名寄せ・クレンジングフローの構築。
  • 名刺管理ツール(Sansanなど)や外部の企業情報データベースと連携し、最新の企業属性情報を付与しながら正確にデータを突合・統合する機能。

② 支援概要

クリエイティブホープでは、名寄せ/データ突合の効果を最大化し、マーケティングや営業活動をスムーズに行うための導入・活用支援を行います。

名寄せルール策定・データ診断支援

お客様のHubSpot環境における現在のデータ登録状況や重複の発生要因を詳細に調査し、データの健全性を診断します。その結果をもとに、コンタクトや企業データのどのプロパティをキーとして同一性を判定するかという名寄せの基準や、統合時にどちらのデータを優先して残すかといったルールを定義し、社内で合意された明確なデータ統合方針を策定します。

データクレンジング・名寄せ実装支援

策定した名寄せルールに基づき、HubSpotの重複管理機能やOperations Hubを活用して、蓄積された既存データのクレンジングおよびマージ(統合)作業を安全に実施します。また、外部システムとの連携時にも重複データが生成されないよう、APIや連携ツールを介したデータの突合ロジックを設計・実装し、常に単一の信頼できる顧客データが保持される環境を構築します。

運用定着・データ品質維持伴走支援

初期の名寄せ作業が完了した後も、日々蓄積されるデータが再び乱雑にならないよう、データの入力規則や社内運用フローを整備します。担当者向けに正しいデータ登録や手動での重複チェック手法をレクチャーするほか、定期的なデータ品質のモニタリングや自動クレンジング設定のチューニングを継続的に行い、営業・マーケティング部門が安心してデータを活用できる基盤の維持を伴走支援します。

③ よくあるご質問

Q. 重複データの名寄せやマージは自動化できますか?

A. はい、可能です。HubSpotのProfessionalエディション以上をご利用の場合、AIが自動で重複の可能性があるレコードを抽出する機能が利用できます。さらにOperations Hubを活用すれば、特定の条件に基づいたデータの自動フォーマット化や、カスタムコードによる高度な名寄せ・データ突合の自動化も実現可能です。

Q. 名寄せの際に、異なるレコードに紐づいていた過去のメール履歴や商談履歴はどうなりますか?

A. コンタクトや企業のレコードをマージ(統合)すると、双方のレコードに紐づいていた過去のEメール履歴、コールログ、ミーティング、注記などのアクティビティ履歴は、統合後のメインレコードにすべて引き継がれてタイムライン上に統合されます。そのため、過去のやり取りが失われる心配はありません。

Q. 間違えて別の顧客データをマージしてしまった場合、元の状態に戻すことはできますか?

A. いいえ、HubSpotの仕様上、一度マージを実行してしまうと元の2つのレコードに分離する(マージを取り消す)ことはできません。そのため、弊社ではマージを実行する前に事前のデータバックアップを取得し、テスト環境や小規模なデータセットでルールが正しく機能するかを慎重に検証してから本番環境へ適用するようご支援しています。

Q. 他のシステム(基幹システムなど)とデータを同期する際、メールアドレス以外で突合することは可能ですか?

A. はい、可能です。HubSpotでは、メールアドレスや企業ドメイン以外にも、一意の値を持たせるカスタムプロパティ(例:会員IDや顧客コードなど)を設定することができます。この独自のIDをキーとして外部システムとデータを突合・同期させることで、メールアドレスを持たない顧客や同姓同名の顧客でも正確にデータを紐づける仕組みを構築できます。