クリエイティブホープでは、名寄せ/データ突合の効果を最大化し、マーケティングや営業活動をスムーズに行うための導入・活用支援を行います。
お客様のHubSpot環境における現在のデータ登録状況や重複の発生要因を詳細に調査し、データの健全性を診断します。その結果をもとに、コンタクトや企業データのどのプロパティをキーとして同一性を判定するかという名寄せの基準や、統合時にどちらのデータを優先して残すかといったルールを定義し、社内で合意された明確なデータ統合方針を策定します。
策定した名寄せルールに基づき、HubSpotの重複管理機能やOperations Hubを活用して、蓄積された既存データのクレンジングおよびマージ(統合)作業を安全に実施します。また、外部システムとの連携時にも重複データが生成されないよう、APIや連携ツールを介したデータの突合ロジックを設計・実装し、常に単一の信頼できる顧客データが保持される環境を構築します。
初期の名寄せ作業が完了した後も、日々蓄積されるデータが再び乱雑にならないよう、データの入力規則や社内運用フローを整備します。担当者向けに正しいデータ登録や手動での重複チェック手法をレクチャーするほか、定期的なデータ品質のモニタリングや自動クレンジング設定のチューニングを継続的に行い、営業・マーケティング部門が安心してデータを活用できる基盤の維持を伴走支援します。
Q. 重複データの名寄せやマージは自動化できますか?
A. はい、可能です。HubSpotのProfessionalエディション以上をご利用の場合、AIが自動で重複の可能性があるレコードを抽出する機能が利用できます。さらにOperations Hubを活用すれば、特定の条件に基づいたデータの自動フォーマット化や、カスタムコードによる高度な名寄せ・データ突合の自動化も実現可能です。
Q. 名寄せの際に、異なるレコードに紐づいていた過去のメール履歴や商談履歴はどうなりますか?
A. コンタクトや企業のレコードをマージ(統合)すると、双方のレコードに紐づいていた過去のEメール履歴、コールログ、ミーティング、注記などのアクティビティ履歴は、統合後のメインレコードにすべて引き継がれてタイムライン上に統合されます。そのため、過去のやり取りが失われる心配はありません。
Q. 間違えて別の顧客データをマージしてしまった場合、元の状態に戻すことはできますか?
A. いいえ、HubSpotの仕様上、一度マージを実行してしまうと元の2つのレコードに分離する(マージを取り消す)ことはできません。そのため、弊社ではマージを実行する前に事前のデータバックアップを取得し、テスト環境や小規模なデータセットでルールが正しく機能するかを慎重に検証してから本番環境へ適用するようご支援しています。
Q. 他のシステム(基幹システムなど)とデータを同期する際、メールアドレス以外で突合することは可能ですか?
A. はい、可能です。HubSpotでは、メールアドレスや企業ドメイン以外にも、一意の値を持たせるカスタムプロパティ(例:会員IDや顧客コードなど)を設定することができます。この独自のIDをキーとして外部システムとデータを突合・同期させることで、メールアドレスを持たない顧客や同姓同名の顧客でも正確にデータを紐づける仕組みを構築できます。