CKCネットワーク株式会社様 全国で750店舗の学習塾「ナビ個別指導学院」など個別指導塾・家庭教師サービスを展開。ウェブ戦略が一巡する中でリファラルマーケティングの強化に注力。属人化していたアナログな紹介施策をDX化することで、紹介数を「教室への好意度」という独自の管理指標として定義し、客観的なデータに基づいた全国規模の店舗運営改善と、紹介を通じた顧客体験の向上を推進されています。
今回は、本部にて現場統括および全国店舗の集客担当を兼任されている渡部様にインタビューいたしました。
【会社名】CKCネットワーク株式会社
【ナビ個別指導学院】 https://www.navi-school.com/
【インタビューご協力】渡部様(現場統括および全国店舗の集客担当)
【紹介キャンペーン概要】
既存生徒・保護者からの紹介で、友人が紹介ページから体験授業を申し込み入塾に至ると、紹介者・ゲスト双方が特典をもらえるキャンペーンを実施しています。自社アプリ内の専用ボタンや、教室で手渡しするカードやポスターなどを活用して告知を実施 。invyのエントリーフォーム式設計で計測を行い、全国750店舗ごとのデータ取得と管理を行っています。
【特典内容】
紹介者: giftee box 2,000円分
ゲスト: giftee box 2,000円分
\「多店舗サービスにおける紹介キャンペーンのコツ」はこちら/
CKCネットワーク 渡部様(以降 渡部様) :以前から紹介施策自体は運用していましたが、これまでは営業力の強い一部の社員が個別にアプローチし、配布物を手渡して紹介を促すといった手法に頼っていました。
——当時はどのような課題を感じていましたか。
渡部様:以前は、紹介の案内も、成否の申告も、担当者に任せている状態でした 。Web広告からの流入はパラメーターで管理できますが、飛び込み来店や友人紹介による来店については実態が見えず、不透明性を排除しきれていませんでした。それにより、運営側・利用者側ともにリードタイムが長くなっており、なかなか「定着化」が進まない状況でした。
—— 数ある集客施策の中で、「紹介施策」を強化しようと考えたきっかけを教えて下さい。
渡部様:学習塾業界の各企業がコロナ禍頃からWeb戦略を強化しはじめ、競合他社との差がなくなってきたことが背景にあります 。紹介には、広告だけでは伝えきれない魅力がありますし、学習塾として「ファンを増やす」というテーマを掲げる中で、友人や紹介という行動は非常に重要であると考えました 。
——自社開発ではなくinvyを選んだ決め手は何でしたか。
渡部様:自社開発には、時間がかかることが懸念でした 。また、invyがリファラルマーケティングを早い段階から提唱していたこともあり、探していた時にトップに出てきたために問い合わせをしてお話を伺ったという背景もあります。そこで、私たちの求めているものと、invyの提供する価値が合致したことが決め手です 。
▼紹介・ゲストに最適化された紹介ページ設計
\「多店舗サービスにおける紹介キャンペーンのコツ」はこちら/
渡部様:まず、紹介における明確な指標(KPI)を設定できるようになったことが大きな変化です 。「何人が紹介ページを開き、何件の発生につながったか」という確からしいデータを、全国750店舗一斉に抽出できています 。このデータを元に各エリアへ流入状況を共有することで、施策を推進する上での説得力が増し、「やらない理由を作らない」体制を構築できました 。
—— 40店舗のトライアルから全国展開へ踏み切った理由を教えてください。
渡部様:トライアルで「良い兆し」が見えたからです 。特に、これまで紹介が取れていなかった新人店舗などの数値が、大幅に(約2倍に)向上しました 。トップ層の店舗はツールを問わず紹介を生み出せますが、invyを導入することで裾を広げられることが明確になり、全国展開を決めました 。
一方でいかに浸透させていくか、イレギュラーを出さないかという課題はあり、慎重にプレスリリースも行ってきました。トライアルを実施したことで、システム上の不具合や、特典付与までのエラーが起こり得る場面を発見することができました。
▼invyを活用したウェブと店舗両方のデータ計測フロー
渡部様:現在は週2回、各県の責任者にデータの変化を自動的に振り分けて共有し、店舗管理や社員管理、さらにはマーケティング施策のセグメント最適化に活用しています。
私たちは、紹介数を単なる数字ではなく「教室への好意度」の指標として捉えています。SNSの「いいね」の数と同じで、数値が増えていれば教室運営は正常であると判断します。逆に、生徒やスタッフに働きかけても数値が変わらない場合は、店舗運営そのものに確認すべき点があるという基準にしています。
▼invy 店舗管理機能で 店舗別の成果分析・店舗ごとの紹介誘導 が可能に
—— 店舗ごとの成果は各エリアや店舗にどのように可視化し、共有していますか。
渡部様:invyから抽出した「紹介数・来店数」などのデータも含む集客施策は、社内の全国集計ダッシュボードに集約しています。 エリア別や店舗別の実績や推移を一覧化しており、管理者が店舗の集客状況を横断的に把握できるようにすることで、成果の共有につなげています。
▼管理画面から店舗情報を一括で登録可能
—— 現場での具体的な施策や、情報の共有方法を教えてください。
渡部様:統一された手法を押し付けるのではなく、各県の代表が集まる会議やデイリーの報告の中で成功事例を全国共有しています。また、現場「チラシを何枚配ったか」といった行動量ではなく、「どの学年や層で紹介が起きているか」というターゲティングに必要な情報を重視しています。塾という特性上、受験のタイミングや地域によっても紹介の起こり方は異なるため、invyのデータから最適なターゲットを見極めるようにしています。
▼invyで可視化できる店舗別成果レポート
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渡部様:最も大きな変化は、自社アプリ内に紹介ページへのボタンを設置したことです。これまでは電話でお問い合わせをいただいた際、「まずは教室に来てください」という案内が必要で、どうしてもスタッフにもお客様にも手間が発生していました。
今はスタッフが電話口でも「アプリのここを押してください」と案内するだけで完結できるようになり、オペレーションが簡略化できました。
—— 現場での案内についてのこだわりがあれば教えて下さい。
渡部様:アナログな接点も大切にしています。テストなどの配布物に紹介の案内を掲載したり、面談時などにその場でQRコードを読み込んでもらえるよう、専用のカードやポップをセットにした「納品セット」を社内で作成して各教室に配布しています。
▼店舗で使用している紹介カード・チラシ・ポップ
渡部様:数値的には、二桁プラスのパーセンテージで成果を伸ばしていきたいと考えています。現在は生徒・保護者向けの紹介が中心ですが、今後は講師やパートアルバイト、正社員など、「スタッフ紹介」の枠組みにもinvyを活用できないか検討しています。教室長自身が「自分ごと」として使える仕組みがあれば、より促進が進むと考えています。
—— 今後invyに期待する開発や機能はありますか?
渡部様:invyは、基幹システムからCSVでデータをダウンロードして自社ダッシュボードへ加工できる「自由度」が非常に魅力です。また、定期的なミーティングによる伴走があることで、心理的な安心感を持って運用できています。
ただ、私たちのような規模の多店舗の紹介施策では、流入経路別の管理IDを一つずつ発行していく作業は、非常に工数がかかり手が出しづらいのが実情です。季節ごとの発行やスタッフ別の管理となれば、なおさら工数がかかってしまいます。
例えば、紹介カードのデザインをアップロードするだけで、750店舗分のパラメーター別QRコードを自動反映して一括印刷できるような機能があれば、ミクロな管理がより便利になると期待しています。
▼パラメータ付きの紹介URLとQRの発行ができる流入経路別告知機能
今回、渡部様にお話を伺い最も感銘を受けたのは、紹介数を単なる「獲得チャネル」としてではなく、「教室への好意度(=事業の健康診断)」と定義されている点です。
全国750店舗という大規模な運営において、どうしても生じてしまう「現場のスキルのバラつき」や「紹介実態の不透明さ」。これらをinvyによってDX化し、標準的な「仕組み」へと昇華させたことで得られた実績は、多店舗展開の事業者様にとって、極めて再現性の高い成功モデルではないでしょうか。
現場への徹底した配慮と、生データを自社ダッシュボードで分析する高度なデータ活用。この両立こそが、リファラルを一時的な施策に終わらせず、持続的な成長エンジンへと変える鍵であることを再認識したインタビューでした。今後検討されているスタッフ紹介への領域拡大についても、引き続き強固なパートナーとして伴走してまいります。
「多店舗展開しているが、現場の紹介施策が属人化している」「店舗ごとのファン度を可視化し、運営改善に活かしたい」とお考えの経営者・マーケティング責任者様へ。invyでは、貴社の規模や組織構造に合わせた最適なリファラル設計をご提案します。
貴社の課題に合わせた個別診断も実施しております。下記より、お気軽にご予約ください。
紹介施策を一時的な集客施策から、安定した集客と顧客関係構築基盤へ
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