CRH_STORY

スコアを縮めるクラブと、事業を伸ばすチューニングの共通点

作成者: Hiroo Fujii|2026/07/22

こんにちは。
50人の会社から、社会にちょっと良いインパクトを残したい、藤井です。

先日、新しくゴルフクラブを買った。
NOOG(ノーグ)」というブランドのクラブだ。

NOOG|ノーグ【公式オンラインストア】機能やデザインをロジカルに追求したプロダクトで、ゴルフをアップデートし、新しいカルチャーを作るブランド「NOOG(ノーグ)

 

「機能・デザインともに心から良いと思える道具を持ちたい」
「ロジカルに考えると、道具はもっとシンプルでいいのではないか?」


そんな想いから、ゴルフをアップデートし、新しいカルチャーを作るというコンセプトに強く惹かれた。

ゴルフを始めて3年ちょっと。
なかなか上達せず、もどかしい思いをしていたところだった。
SNSの投稿を見て、これだと思い即買いしてしまったのだ。

ゴルフは、とても変数の多いスポーツだ。
背が高い私は特に、クラブの長さによって視点が大きく変わってしまう。
姿勢も変わりやすく、どうしてもスイングにブレが出やすい。

早速届いたクラブで練習してみると、驚くほど使いやすかった。
コース初日、朝イチのパー5でいきなりパーが取れた。
まだミスはあるものの、直近1年の中ではかなり良いスコアが出た。
2回目のラウンドでは、なんとバーディまで飛び出した。
コースでの感覚にも慣れてきて、これからもっと良くなりそうな気配がしている。

NOOGの何が良いのか。
それは、私の中から「変数を一つ削ってくれたこと」だと思う。
この感覚は、経営やビジネスの現場にもよく似ている。

私は大学院で建築環境学を学んだ。 目に見えない光や熱といった環境のふるまいを、定量的・論理的に理解する学問だ。 そこで恩師から学んだのが「定数と変数」という考え方だった。

何事も計算式のように、物事の構造として捉えてみる。
たとえば、今取り組んでいる事業は、どういう「変数」と「定数」の組み合わせでできているだろうか。

現代のビジネスパーソンが陥りがちな罠がある。
それは、変数と定数の違いを見誤ってしまうことだ。

変えられない定数を嘆くのではなく、変えられる変数を見つけていじってみる。 いくら定数を動かそうと悩んでも、それはただの時間の無駄でしかない。

  • 過去の事実
  • 外部の市場環境
  • 他人の感情

これらは、どうにもならない「定数」だ。
私たちが注力すべきは、自分たちで変えられる「変数」の方である。

  • どのターゲットに絞るか
  • どの業務プロセスを削るか
  • どんなコミュニケーションを取るか

ゴルフのクラブをシンプルなものに変え、スイングの変数を減らしたように。
事業においても、いくつかある変数を削り、残った変数を少しずつ変えていく。
そうやって、目的に向かってチューニングをかけていくのだ。
そうすると、物事の構造が見え、色々な可能性が広がっていく。

あなたが今、頭を悩ませている課題。
それは「定数」だろうか、それとも「変数」だろうか。
もし定数ならば、潔く受け入れるしかない。
もし変数ならば、どうチューニングをかけるか。

複雑に絡み合った変数を一つ削ってみるだけで、次の一歩は驚くほどクリアになるはずだ。

日々、アップデート。
自分の歩幅で、進んでいこう。


クリエイティブホープ 藤井