スコアを縮めるクラブと、事業を伸ばすチューニングの共通点
こんにちは。
50人の会社から、社会にちょっと良いインパクトを残したい、藤井です。
先日、新しくゴルフクラブを買った。
「NOOG(ノーグ)」というブランドのクラブだ。
「機能・デザインともに心から良いと思える道具を持ちたい」
「ロジカルに考えると、道具はもっとシンプルでいいのではないか?」
そんな想いから、ゴルフをアップデートし、新しいカルチャーを作るというコンセプトに強く惹かれた。
ゴルフを始めて3年ちょっと。
なかなか上達せず、もどかしい思いをしていたところだった。
SNSの投稿を見て、これだと思い即買いしてしまったのだ。
ゴルフは、とても変数の多いスポーツだ。
背が高い私は特に、クラブの長さによって視点が大きく変わってしまう。
姿勢も変わりやすく、どうしてもスイングにブレが出やすい。
早速届いたクラブで練習してみると、驚くほど使いやすかった。
コース初日、朝イチのパー5でいきなりパーが取れた。
まだミスはあるものの、直近1年の中ではかなり良いスコアが出た。
2回目のラウンドでは、なんとバーディまで飛び出した。
コースでの感覚にも慣れてきて、これからもっと良くなりそうな気配がしている。
NOOGの何が良いのか。
それは、私の中から「変数を一つ削ってくれたこと」だと思う。
この感覚は、経営やビジネスの現場にもよく似ている。
私は大学院で建築環境学を学んだ。 目に見えない光や熱といった環境のふるまいを、定量的・論理的に理解する学問だ。 そこで恩師から学んだのが「定数と変数」という考え方だった。
何事も計算式のように、物事の構造として捉えてみる。
たとえば、今取り組んでいる事業は、どういう「変数」と「定数」の組み合わせでできているだろうか。
現代のビジネスパーソンが陥りがちな罠がある。
それは、変数と定数の違いを見誤ってしまうことだ。
変えられない定数を嘆くのではなく、変えられる変数を見つけていじってみる。 いくら定数を動かそうと悩んでも、それはただの時間の無駄でしかない。
- 過去の事実
- 外部の市場環境
- 他人の感情
これらは、どうにもならない「定数」だ。
私たちが注力すべきは、自分たちで変えられる「変数」の方である。
- どのターゲットに絞るか
- どの業務プロセスを削るか
- どんなコミュニケーションを取るか
ゴルフのクラブをシンプルなものに変え、スイングの変数を減らしたように。
事業においても、いくつかある変数を削り、残った変数を少しずつ変えていく。
そうやって、目的に向かってチューニングをかけていくのだ。
そうすると、物事の構造が見え、色々な可能性が広がっていく。
あなたが今、頭を悩ませている課題。
それは「定数」だろうか、それとも「変数」だろうか。
もし定数ならば、潔く受け入れるしかない。
もし変数ならば、どうチューニングをかけるか。
複雑に絡み合った変数を一つ削ってみるだけで、次の一歩は驚くほどクリアになるはずだ。
日々、アップデート。
自分の歩幅で、進んでいこう。
クリエイティブホープ 藤井