クリエイティブホープ(CRH)がお送りする動画コンテンツ『CRH_PANGEA_STATION』。今回はゲストにCMOの藤井 廣男さん、広報担当の上野 妃呂美さんをお迎えして、「過去」「現在」「未来」についてお話ししていただきました。初回のVol.1では「CRHの過去を振り返る編」をお伝えいたします。
CRH_PANGEA_STATIONを始めたきっかけ
天の声:
今回CRHがどんな会社なのか?を説明するためにタイムラインを作っていただきましたがこれにはどんな意図があるんですか?
動画内スライドより抜粋。
藤井:
会社の魅力を伝える上で大事なのは、CRHという会社がどこからきて(過去)、今どんな感じで(現在)、どこに向かうのか(未来)ということを伝えていくことだと感じています。それを伝える方法としてタイムラインというものを作ってみました。
またいい会社とは何か?を考えたときに、(会社に)大きな目的があり、そこに向かってみんなが熱中している、そうする中で必然的に色々な情報が集まってきて、そこにまた良い人が集まってくる。そういった良い循環や大きなうねりを持つ会社が魅力的な会社だと思いました。
仕事をする時間は長い。だからこそ、今回はCRHの「想い」であったり、「歴史」を社内、社外両方で共有していきたいと思い、CRH_PANGEA_STATIONというコンテンツを作りました。
インタビューを受ける藤井(右)と上野(左)
クリエイティブホープの始まり
天の声:
第一回目はCRHのタイムラインをキーワードにしながら「働く場所=オフィス」をテーマに聞いていきたいのですが、CRHのオフィスはどのように変わってきたのでしょうか?
藤井:
CRHは2002年に現会長の大前創希さんが作った会社なんですが。。。
創業当時の大前代表取締役(当時)。わ、若い・・・!社員もこのイケイケな写真に騒然でした(笑)
天の声:
写真若いですねー(笑)
藤井:
みなさんクリエイティブホープって大前さんの名前から来てるの知ってました??意外と皆さん知らないんですよね(笑)
藤井:
創業当時の企業理念は「”一瞬で伝える” CREATIVEHOPEのクリエイティブ」ということで言いづらいですね~(笑)
当時はインターネット創生期ということで映像制作に特化していたようです。
ここでのキーワードが3つのE、EMOTION(感動), ESSENCE(本質), EXPRESSION(表現)ということで今にも通ずるなと思うんですが、特に今に通ずる部分が「貴社のビジネスの成功が、私たちの最終目標です」というところで、大前さんの創業当時からのエッセンを感じ取れる言葉となっています。お客様のビジネスの成功をミッションとしていて、単純に成果物を納品して終了といった関係性作りをしていないというところが見て取れると思います。
その後2002年~2012年あたりまでWeb制作のthe制作会社というクリエイター集団になっていきます。
藤井:
オフィススペースはモニターがあって皆さんクリエイティブな作業をしています。
当時のオフィス&社員の様子。
一方でリラックススペースはこちらですね。実は作ったの私なんですけど(笑)
当時の役員陣から予算をもらって「IKEAで買ってこい」と言われ、作ったものがこちらのリラックススペースなんです。ちょっと綺麗に見えるんですけど、夜になると疲れたスタッフさんが寝てらっしゃたりとかそんな感じの空間でした。
専門家・コンサル集団へ
藤井:
2012年に社長の交代があり、経営理念も『Keep trying, Stay crazy』に変わりました。どんどん新しいことにチャレンジしていこう!という考えのもと、制作だけではなく、Webコンサルティング、構築、プロダクトというところを押し出して行こうとしていた時期です。世界を前進させるサービスを展開していくんだということをメッセージとして発信していきながら、会社自体を制作会社からコンサルティングや新規事業を立ち上げる専門家集団へ持っていこうとしていました。
その時もやはりオフィスリノベーションみたいなことがあって、一部オフィススペースを変えたのですが、予算の都合もあって、実はこれも私が作りました(笑)
CMO藤井作のカウンターは、社員のちょっとした交流の場として大活躍!
天の声:
何屋なんですか!?(笑)
藤井:
何屋なんでしょう(笑)。これもホームセンターに行って木材を買ってキッチンカウンターを作って、ここでパーティーができるような場所を作ったんです。
天の声:
え?!ホントにこれ自分で作ったんですか??(笑)
藤井:
はい。設計からやりました(笑)。まあそういうところもクリエイティヴィティだと思っていて、そういう場所もDIYしてしまうのがCRHなのかなと思っています。