Googleフォームから卒業。フランチャイズ企業におけるHubSpotで研修申込をデータ資産化
導入企業:フランチャイズ業界のお客様
導入前の課題
研修申込データが分散し、データ活用ができない
フランチャイズ不動産業界の企業様では、社内研修や加盟店向け有料研修の申込管理において、データの一貫性とマーケティング施策への活用に課題を抱えていました。
- データ管理の分散: HubSpotを導入済みであるにもかかわらず、研修の申し込みをGoogleフォームで実施していたため、回答データがスプレッドシートに溜まり、HubSpotと連携されていませんでした。
- データ活用の停滞: データがバラバラに管理されていたため、研修受講者の分析や、次の研修受講に向けた効果的なマーケティング施策にデータを活用できていませんでした。
- 非効率な運用: HubSpotへのデータ連携が手動または煩雑な仕組みに依存しており、運用上の工数が発生していました。
導入ソリューション
業務フローの見直しを伴うHubSpotフォームへの切り替え
株式会社クリエイティブホープは、このデータ分断を解消するため、HubSpotフォームへの切り替えをご提案しました。
特に、「システムに業務を合わせる」という大胆なフロー変更を提案し、HubSpotの標準機能で完結できる管理体制の構築を目指しました。
具体的な支援内容:
- 設問の精査とフロー変更: Googleフォームでは実現できるがHubSpotではそのまま実現できない設問を精査し、申込フローをHubSpotの機能に最適化する形で変更を提案・承諾いただきました。
- フォームとLPの作成代行: 研修申込用のランディングページテンプレート作成と、データ連携が自動で行われるHubSpotフォームの作成を代行しました。
- CRM連携の仕組み構築: フォーム送信データが、CRMに自動でコンタクト情報として格納され、同時にSalesHubの取引オブジェクトに研修受講履歴として記録される仕組みを構築しました。
導入効果
研修申込受付の自動化とマーケティング施策へのデータ活用
研修の申し込み受付をHubSpotフォームに切り替えた結果、データの一元管理が実現し、研修申込データが重要なデータ資産となりました。
- データの自動格納と一元管理: 研修申し込み受付をHubSpotで行うことで、申込データが自動でCRMにデータ格納されるようになりました。これにより、スプレッドシートへの二重管理が解消され、データの信頼性が向上しました。
- データ活用基盤の確立: 自動でCRMに格納された受講履歴データを基に、受講者の分析や、次の研修受講に向けたパーソナライズされたマーケティング施策にデータを活用できるようになりました。
- 申込フローの標準化: 「システムに業務を合わせる」ことで、申込フローが標準化され、手動によるデータ処理や運用の手間が大幅に削減されました。
HubSpotの導入・活用支援ならクリエイティブホープ
SolutionPartner
プラチナパートナー
プラチナパートナー
HubSpotのプラチナパートナーとして多くの実績があります。HubSpot CRMの実装・移行、営業とマーケティングの連携、カスタマー サクセス トレーニング、ナレッジベース・ヘルプデスクの実装・カスタムAPI連携など多数の実績がございます。
HubSpot資格取得
所有メンバー多数
所有メンバー多数
導入や運用は30名を超えるHubSpotの有資格社員の中から、ご要望やプロジェクトに合わせて適切なメンバーをアサイン。豊富な知識や経験に対してこれまでHubSpot社から「Customer First in Japan 2021」の表彰やコミュニティでの活動を表彰されています。
システム連携・開発
複雑な案件支援
複雑な案件支援
社内にはエンジニアがおり、HubSpotと他システムとの連携やUI改善開発など、よりHubSpotを活用できる環境構築を支援できます。HubSpotのUIエクステンションやAPI活用だけでなく、他システムの連携を多数ご支援実績がございます。




