ナレッジを資産化。製造業(電機・電子機器メーカー)におけるHubSpotでの社内・代理店向け情報共有実現
導入企業:製造業(電機・電子機器メーカー)のお客様
導入前の課題
ナレッジの属人化と情報共有の停滞
電機・電子機器メーカーである企業様では、社内のナレッジ(知識・情報)共有がうまく機能していないという、組織的な情報管理の課題を抱えていました。
- 資料の分散と非共有: 業務に必要な資料やノウハウが各メンバーの個人管理となっており、チーム内での共有がされていませんでした。
- 属人化の進行: 特定のメンバーしか知らない情報やノウハウが増え、業務の属人化が進んでいました。これにより、新メンバーの教育や、担当者不在時の対応に大きな非効率が生じていました。
- 情報アクセスの非効率: 社内や代理店が最新の情報を探す際に、どこに何があるか分からず、情報探索に多大な時間がかかっていました。
導入ソリューション
Service Hub ナレッジベース機能を活用した情報共有ポータルの構築
株式会社クリエイティブホープは、分散し属人化していたナレッジを組織の資産として活用するため、Service Hubの「ナレッジベース」機能を社内向けに活用することを提案しました。
この提案は、「誰でも簡単にアクセスできる単一の情報源」を確立し、社内および外部連携先への情報共有を仕組み化することを目的としました。
具体的な支援内容:
- ナレッジベースの設計: 社内メンバーや代理店が使いやすいように、記事の分類、検索構造、デザインなどのナレッジベースの設計を実施しました。
- コンテンツ移行・整備: 散在していた資料やノウハウをナレッジベースへ集約し、記事化・整備。情報の鮮度と正確性を保つための運用ルールも策定しました。
- アクセス権限設定: 社内メンバーと代理店が必要な情報にのみアクセスできるように、適切な権限設定を行い、セキュアな情報共有環境を構築しました。
導入効果
ナレッジシェアの実現と業務効率化の達成
Service Hubのナレッジベースを活用したことで、社内ナレッジの属人化が解消され、情報共有がスムーズに行える社内ポータルとしての機能を実現しました。
- 情報の一元管理と資産化: 個人管理されていた資料やノウハウがナレッジベースに集約され、組織全体のナレッジとして資産化されました。これにより、情報の探索時間や作成工数の削減につながりました。
- 社内メンバー・代理店へのナレッジシェア実現: 社内メンバーだけでなく、代理店への製品情報やFAQなどの共有がService Hubを通じて実現しました。情報アクセスの効率化により、代理店の営業活動やサポート活動を間接的に支援しています。
- 業務効率の向上: 必要な情報に誰もがすぐにアクセスできるようになったことで、問い合わせ対応や教育にかかる工数が削減され、業務効率が大きく向上しました。
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プラチナパートナー
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所有メンバー多数
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複雑な案件支援
複雑な案件支援
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