約1ヶ月でスプレッドシート管理から卒業。HubSpotで“見える”商談管理への移行
導入企業:IT・ソフトウェア業のお客様
導入前の課題
商談管理の過程が不可視化され、データ運用に潜むリスク
IT・ソフトウェア業の企業様では、商談管理を長年スプレッドシートで厳密に行っていましたが、事業拡大に伴い、その運用に限界を感じ始めていました。
- シート破損リスクと運用上の問題: データを適切に管理できていた一方で、リテラシーの低い担当者が関数を誤って壊してしまうリスクが常にあり、運用管理者にとって大きなストレスとなっていました。
- 商談過程のブラックボックス化: 最新の結果やデータは管理できていたものの、商談の「過程の変化」やリアルタイムな進捗が見えず、マネジメント層が適切なタイミングで介入することが困難でした。
- 動作遅延による業務支障: データ数が多くなるにつれてスプレッドシートの動作が重くなり、商談管理のスピードに支障が出始めていました。
導入ソリューション
MarketingHubとの連携を視野に入れたHubSpot SalesHubの導入
株式会社クリエイティブホープは、従来の管理概念を損なうことなく、抱えていたリスクと非効率性を解消するため、HubSpot SalesHubでの管理をご提案しました。
この提案の最大の魅力は、「これまでと同等の管理」を実現しつつ、MarketingHubとSalesHubが単一のCRMデータを基に連携できる点でした。これにより、部門間の連携強化とデータ活用の可能性を体感いただきました。
具体的な支援内容:
- 商談管理のデータ設計: 現状の管理フローとスプレッドシートのデータを把握した上で、HubSpotの取引機能に移設するための最適なパイプライン、ステージ、プロパティを設計しました。
- 迅速なデータ移行: 約1ヶ月という短期間でスプレッドシートの全内容をHubSpotへインポートし、スムーズな運用開始を実現しました。
- 売上予測の改良: 単なるデータ移行に留まらず、適切なデータ管理の視点から、売上予測がしやすいよう、プロパティやパイプラインの改良を継続的に実施しています。
導入効果
1ヶ月でのスムーズな移行と「見える」商談管理の実現
スプレッドシートからHubSpot SalesHubへの移行をわずか1ヶ月ほどで完了し、商談管理の質とスピードを両立した環境が確立されました。
- 商談管理のスピードアップと可視化: これまでデータ量の多さで重くなっていた商談管理が、インポートにより早く分かりやすい状態になり、商談の進捗や過程の変化がリアルタイムで確認できるようになりました。
- データ破損リスクの解消: ツール上で商談を管理する仕組みに移行したことで、スプレッドシート特有の関数破損などのリスクが完全に解消され、安心してデータ運用できる環境になりました。
- 管理フローの改善と精度向上: 最適なパイプラインやステージの設計により、営業活動の標準化が促進されました。また、売上予測の改良提案により、データ精度が向上し、経営層の意思決定を支える基盤が強化されました。
HubSpotの導入・活用支援ならクリエイティブホープ
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プラチナパートナー
プラチナパートナー
HubSpotのプラチナパートナーとして多くの実績があります。HubSpot CRMの実装・移行、営業とマーケティングの連携、カスタマー サクセス トレーニング、ナレッジベース・ヘルプデスクの実装・カスタムAPI連携など多数の実績がございます。
HubSpot資格取得
所有メンバー多数
所有メンバー多数
導入や運用は30名を超えるHubSpotの有資格社員の中から、ご要望やプロジェクトに合わせて適切なメンバーをアサイン。豊富な知識や経験に対してこれまでHubSpot社から「Customer First in Japan 2021」の表彰やコミュニティでの活動を表彰されています。
システム連携・開発
複雑な案件支援
複雑な案件支援
社内にはエンジニアがおり、HubSpotと他システムとの連携やUI改善開発など、よりHubSpotを活用できる環境構築を支援できます。HubSpotのUIエクステンションやAPI活用だけでなく、他システムの連携を多数ご支援実績がございます。




