在宅で仕事をしていると、昼食を自分で作ることが多い。
とはいえ、料理に時間をかけるわけではない。
冷蔵庫を開けて、あるものでパパッと済ませることがほとんどだ。
先日も冷蔵庫に一本のきゅうりがあった。
さて、どうやって食べようか。
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そのままボリボリかじる。
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乱切りにして味噌をつける。
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斜め薄切りにしてサラダにする。
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みじん切りにして和え物にする。
ふと思った。
同じ一本のきゅうりなのに、切り方によって満足感がまるで違う。
量は同じだ。
素材も同じだ。
それなのに、食べたときの印象は大きく変わる。
私は乱切りが好きだ。
一口ごとの存在感がある。
歯ごたえも残る。
噛む回数も増える。
味噌をつけると尚美味しい。
だから同じ一本でも「食べた感」がある。
一方で薄切りにすると軽やかになるし、
みじん切りにすると他の食材との一体感が生まれる。
どれが正しいという話ではない。
目指しているものが違うだけだ。
料理人なら、ここから食感や香り、口当たり、風味の広がりまで語るだろう。
私は料理のプロではないが、この感覚は仕事にもよく似ていると思った。
私たちはつい「素材」に目を向けがちだ。
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どんなデータを持っているか。
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どんな情報を持っているか。
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どんなAIを使っているか。
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どんな人材がいるか。
もちろん大事なことだ。
しかし実際に成果を左右するのは、その後のプロセスだったりする。
同じ情報を持っていても、人によって出てくる提案は違う。
同じAIを使っていても、人によって得られる成果は違う。
なぜか?
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調理法が違うからだ。
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どんな順番で考えるのか。
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どんな視点で整理するのか。
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どんな問いを立てるのか。
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どんなゴールを設定するのか。
そこが違う。
AI活用について相談を受けることがある。
そのとき感じるのは、AIそのものよりも先に考えるべきことがあるということだ。
「どのAIを使えばいいですか?」
という質問はよく聞く。
しかし本当に重要なのは、
「何を作りたいのですか?」
という問いの方だ。
きゅうりを切る前に、
サラダを作るのか。
漬物を作るのか。
冷や汁に入れるのか。
目的を決める。
切り方はその後で決まる。
仕事も同じだ。
ゴールが曖昧なまま情報を集めても、データを増やしても、AIを導入しても、成果にはつながりにくい。
逆にゴールが明確なら、素材が多少限られていても良い結果は作れる。
一本のきゅうりを前にして、そんなことを考えた昼休みだった。
AI時代になっても、人が考えるべき本質は変わらないのかもしれない。
大切なのは素材そのものではない。
その素材をどう調理するか。
そして何を作りたいのか。
まず決めるべきなのは、切り方ではなくゴールなのだ。
日々、アップデート。
自分の歩幅で、進んでいこう。
クリエイティブホープ 藤井
クリエイティブホープは、お客様のビジネスモデルや業界特性を踏まえ、実践的かつ効率的で生産性の高いソリューションを提供してまいります。
労働人口の変化やAI・デジタル技術の進化に伴い、「働く」という概念の再定義が求められる時代となっています。私たちは、そうした時代の変化に対応し、新たな業務スタイルへとシフトする転換期にあります。 また、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中、事業推進や業務サイクルの高度化・複雑化に加え、最適な人材確保や体制維持に悩む企業が増えています。 クリエイティブホープは、変化の激しい環境の中で、パートナーカンパニーとして次の4つのチャレンジを誓います。
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お客様の事業環境を深く理解し、二人三脚で共創すること。
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ビジネス視点・顧客視点で課題を捉え、選択肢を提示すること。
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より高いレバレッジを生む、ワクワクする戦略を実行・検証すること。
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新たな可能性を追求し、クリエイティブな発想で提案を行うこと。
私たちは、これまで培ってきたコンサルティング、デジタルマーケティング、クリエイティブ、システム・アプリ開発のノウハウを活かし、チームとして新たな挑戦を続けます。そして、最新のデジタルテクノロジーを活用したソリューションや業務支援・プロダクトを通じ、社会に貢献できる事業創造に積極的に取り組んでまいります。 お客様の事業発展により一層貢献できるよう努めてまいりますので、引き続きご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。