2020.03.19 紹介キャンペーン事例 店舗 スクール
高校生必見!河合塾高校グリーンコースのお友達紹介キャンペーン
画像引用元:河合塾公式サイトhttps://www.kawai-juku.ac.jp/hgreen/apply/campaign/
様々な企業様のリファラルキャンペーンを研究・評価する「お友達紹介研究所」。
この記事では、河合塾高校グリーンコースのお友達紹介キャンペーンをご紹介します!
キャンペーンは大きくわけて2種類。「塾生がお友達を紹介する場合」&「一緒に入塾する場合」です。
どちらでも特典&応募方法は同じです!さっそく概要を見ていきましょう。
・企業名:株式会社河合塾進学研究社
・キャンペーン概要
大手予備校「河合塾」のお友達紹介キャンペーンは「塾生のお友達紹介」の他、「2人で一緒に入会」のケースにも対応可能(兄弟姉妹不可)。紹介者と友人がそれぞれ必要事項をカードに記入し、友人が窓口に提出すれば応募完了(同時入会の場合は2人で窓口に行きましょう!)。特典として応募約2ヶ月後、紹介者と友人の両方に図書カード2,000円分が郵送される。
キャンペーンの特典は?
お友達には・・・
図書カード2,000円分
対象:
2020・2019年度に河合塾生でなかった高校生
紹介者には・・・
図書カード2,000円分
対象:
・2020年度または2019年度河合塾生( お友達・先輩・後輩紹介キャンペーン)
・2020・2019年度に河合塾生でなかった高校生 (お友達と一緒に入塾!キャンペーン)
注意:
兄弟姉妹は本キャンペーンの対象外です!
河合塾生のご兄弟がいらっしゃる場合、別の割引が適用できる場合がありますので、河合塾に相談してみましょう。
どうやって応募するの?
河合塾高校グリーンコースのお友達紹介は、【河合塾窓口】で行われます。
①紹介者は「お友達・先輩・後輩紹介キャンペーンカード」に自身の情報を記入します。
②友人も同じカードに自身の情報を記入します。
※「お友達と一緒に入塾!キャンペーン」の場合でも、「お友達・先輩・後輩紹介キャンペーンカード」を使います。
記入内容は、以下の通りです。
・名前
・学籍番号(紹介者が塾生の場合)
・学校/学年
・住所
・電話番号
③河合塾窓口で友人がカードを提出します。
※同時入塾の場合は、必ず2人で窓口に行ってください。
④約2ヶ月後、両者に図書カードが郵送されます。
キャンペーンの嬉しいポイント
①有名予備校への入会で特典がもらえる!
河合塾は、模擬試験などで高校生に親しまれている予備校のひとつ。とくに現役高校生向けのコースに力を入れているようで、対面授業ながらカリキュラムも駿台に比べて自由度が高いです。駿台や東進衛星予備校の同等コースでは現在お友達紹介キャンペーンは行われていないので(2020年3月現在。校舎限定キャンペーン除く)、今後勉強を頑張りたい生徒さんにとっては嬉しいプレゼントですね!
②お友達のいる塾への入会は、気持ち的に安心!
河合塾のネックは、校舎数が少ないこと。とはいえ予備校としての定評は確かで、執筆者の高校時代にも受験のために1時間以上かけて通学している友人がいました。とはいえ、ちょっと遠い予備校(1時間とは言わずとも)に1人で通い始めるのはちょっとリスキー?まして時間のない忙しい高校生ならなおさらです。お友達の評判が聞けたり一緒に通学できたり、といった要素は生徒さんにとっても、また親御さんにとっても安心の材料になるでしょう。
③2人同時の入塾でもOK!
塾生からの紹介だけでなく2人同時の入塾も受け付けています。都市中心部以外に住んでいる多くの高校生にとって、河合塾に一人で入会すると、知り合いのいない遠方の塾に一人で通うことになります。新しい人間関係に一人で飛び込むよりも、知り合いが一緒に入ってくれた方がずっと心強いはず。キャンペーンがあることで「一緒に入ってみない?」とお友達を誘うきっかけができるでしょう。
補足:夏期講習・冬期講習ではさらにお得なキャンペーンも!?
今回のキャンペーンは通常コース入会を対象にしたものですが、夏期講習や冬期講習の場合だと過去には「図書カード500円」+「講習入会金4,000円オフ」などのキャンペーンも行われていました。
こちらは入会金が直接割り引かれるので、生徒さんより親御さんに嬉しいキャンペーンかもしれませんね!
もし講習でのお友達紹介をお考えの場合は、併せてこちらもチェックしてみてください。
評価 ★★★☆☆ 「オンラインで」済ませられたら・・・
・商品の魅力 ★★★★☆
河合塾は、高校生の予備校としては駿台予備校や東進衛星予備校に次いで名前の挙がる有名予備校です。模擬試験は高校生の間でも鉄板になっていますね。校舎数は上記2校に比べると少ないので、都市部へのアクセスがよい学生さんには特にオススメできます。コース内容は、対面授業であることに加え、生徒に応じて授業をカスタマイズできるフレキシブルなシステムが特徴的。
・企画のおもしろさ ★★★★☆
「通常の入会キャンペーン」と「夏期講習・冬期講習キャンペーン」でインセンティブを大きく変えているのが面白いポイントです。通常の入塾だと、これから長期間通うということで生徒さんのプレッシャーはやや大きめ。生徒さんの使えるインセンティブに特化することで入塾へのモチベーションを上げるのが得策です。対して夏期講習・冬期講習の場合は、短期間なのでイベント性も高めです。夏休みで比較的時間のある生徒さんは気軽にお友達と参加されるので、4,000円の入会金オフで親御さんにプッシュをかけているのだと思われます!インセンティブの違いにアピールのかけ方の違いが垣間見られる面白い事例ですね。
・インセンティブの魅力 ★★★☆☆
2,000円は参考書約1冊分と同じくらいの価格。河合塾はすでに高校生の間でポピュラーな塾なので、インセンティブ額で生徒を引きつけなくても特に問題はない・・・ということでしょうか。とはいえアルバイト禁止の高校も多い中、参考書が1冊でも欲しい受験生さんや、早くから受験を意識する学生さんにとって、2,000円は非常に貴重なインセンティブ!(ちなみに紙のコミックだと3冊分です!)ただし高校生の勉強ツールが今後「参考書」から「動画」に変わっていくとすれば、また別のインセンティブを考えなくてはいけないかもしれませんが・・・。
・紹介のしやすさ ★★☆☆☆
手書きカードは、正直「なくしやすく」「忘れやすい」です。紙媒体から離れつつある今時の高校生だとなおさらそうではないでしょうか?そうでなくてもクチャクチャになったり、汚れたり・・・。さらに、友人が手書きカードを窓口に持って行き忘れて図書カードがもらえなかった・・・なんてことがあれば、お友達との仲もちょっとビミョーになってきますよね。
今は高校生のほとんどがLINEでコミュニケーションをとる時代。紙を忘れてもスマホを忘れることはほとんどないですし、慣れたツールのほうが入力も簡単。コードなどの共有で簡単にお友達紹介ができ、さらにシステムとうまく連携できれば入会用紙の項目記入も大幅に省略できるかもしれません!高校生をターゲットにしている以上、よりスムーズにキャンペーンを行うためにオンラインツールの利用はほぼ必須だと言えるでしょう。
総評:
スマートフォンが当たり前、手書きよりもフリック入力が断然速い。そんな高校生が「すぐ」アクションを起こせるキャンペーンにするためには、ツールの改善がぜひ必要だと感じました。顧客の目線に合わせたツールを使うことは、トラブルや手間を減らすだけでなく、予備校と生徒さんとの距離を近づける上でも非常に大切ではないでしょうか。
トピック: 紹介キャンペーン事例, 店舗, スクール
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