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楽天mobileの友人紹介キャンペーン

 

皆さんこんにちは。リファラル研究所所長のツチカドです!

今回は楽天mobileさんの友人紹介キャンペーンをセレクション!

楽天のキャンペーンと言えば、楽天カードでの新規顧客に対する高いポイントプレゼントではないでしょうか。さらに楽天経済圏という言葉もあるように楽天のサービスで生活周りを整えるとポイントがザクザクたまる仕組みも有名ですね。

そんな楽天が行う通信事業の友人紹介キャンペーンはいかがなものなのでしょうか?


rakutenmobile
https://mobile.rakuten.co.jp/campaign/friend_referral/

 

友人紹介キャンペーン概要

本キャンペーンは紹介者側に最大3,000円分、被紹介者には最大1,000円分の楽天スーパーポイントがプレゼントされます。さらに紹介者された人限定ではありますが平日のショップで紹介してくれた人のIDを見せて契約すると+1,000のポイントがもらえます。

なので紹介者には最大3,000ポイント。被紹介者には最大2,000ポイントプレゼントということになります。

 

友人紹介部分についてはどうなのか!?

ではここからは紹介部分について見ていきます。

評価基準は以下の通りです。なお評価には私の主観が入りますのでご了承ください。

  1. キャンペーンが魅力的か(5点満点)
  2. 紹介の方法はターゲットに適しているか(5点満点)
  3. 紹介に至るまでは簡単になっているか(5点満点)

(合計15点満点)

早速見ていきましょう!

 

■キャンペーンが魅力的か(★★/5点満点)

紹介者と被紹介者に楽天ポイントがもらえるのは魅力的ですね。

楽天ポイントなら普段のネットショッピングにも利用できますし、楽天mobileの一か月分の月額料金にも充てられます。

ただ、私が気になったのは受け取り条件と「ポイント最大~」の文字です。

まず受け取り条件で気になるところは以下の2点です。

  • 紹介者が通話SIMを申し込んでいる/利用している
  • 被紹介者が通話SIMを契約する

SIMには電話とデータ通信が使える通話SIMデータ通信だけ使えるデータSIMの2種類あり、最近ではデータSIMで事足りるという人も増えてきているそうです。

なのでデータSIMを利用しているまたは検討している人はこのキャンペーンに参加できないのです。楽天側から「電話も契約してくれよ!」と暗に言われているのです。楽天mobileを利用もしくは検討していても、キャンペーンに参加できる人が限られるのが少し魅力に欠けるかなと私は思いました。

また紹介者は最低でも2,000ポイントもらえるのに対し、被紹介者は最低500ポイントしかもらえません。条件次第では2,000ポイントもらえるのですが、そのポイントのために無理にプランを変えたりする必要もないですし、ショップに出向くのにもコストがかかると考えるとあまりうま味を感じません。

ただ紹介者からすると2,000ポイントもらえるわけですから、紹介するだけならやってみようと促す効果はあると思います。

 

■紹介の方法はターゲットに適しているか(★★★★/5点満点)

紹介の方法は、紹介者側の楽天mobileのユーザーIDを被紹介者に教えるだけ。あとは被紹介者が打ち込むなり店員に見せて完了とシンプルです。

どのターゲット層にも対応できる仕組みですね。

ただ、IDを教えるだけだと紹介の中でLP(ランディングページ)に飛ばなくてもよいので商品や企業のPRが俗人的になりがちかなと思いまいした。

 

■紹介にいたるまでは簡単になっているか(★★★★★/5点満点)

紹介に至るまでは先ほど述べた通り非常にIDを伝えるだけなので、シンプルで誰でも簡単かなと思います。

 

総評(11点)

ここまでをまとめると

  • 誰でも参加できる紹介できるキャンペーンではなく、特典の受け取り可否も被紹介者のプランに左右される。
  • 紹介者には少しうま味があるキャンペーン
  • どの年代層にも紹介できる方法で、その導線もシンプル。

とキャンペーンの内容はもう少しといったところだとは思いますが、紹介方法は複雑になっておらず好印象です。

途中でも少し述べましたが、紹介の流れの中でLPを通さずに成立するのは商品紹介の面で少しもったいない気がするのですが、もしかすると楽天ほどの大企業であればサービスの認知拡大は特に狙ってないのではないでしょうか。それともコスト削減?。

一般的に考えるとLPと通すことで商品と顧客の接点が増えるわけですから認知拡大も視野に入れている企業はやっておいて損はないでしょう。

 


トピック: 紹介キャンペーン事例, 通信・インフラ

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