2025.07.14 店舗 マーケティングノウハウ
“選ばれる金融機関”になるには?銀行・金融業界マーケティング戦略&成功事例【保存版】
認知度だけでは勝てない!金融機関・銀行マーケティングの最新事例
今、金融業界は大きな転換期を迎えています。フィンテックの台頭、高騰するデジタル広告費、そして複雑な金融商品の分かりにくい説明。これらの課題に、多くの金融機関が頭を悩ませているのではないでしょうか。他業界のデジタルサービスで利便性に慣れた顧客は、金融サービスにも同様の体験を求めます。この期待に応えられなければ、市場から取り残されるリスクは避けられません。
本記事では、この厳しい時代を勝ち抜くため、AI活用、SNS、オムニチャネルなど、国内金融機関が実践する最新のマーケティング成功事例を徹底解説します。顧客に「選ばれる」金融機関になるためのマーケティング施策のヒントが、きっと見つかるはずです。
- なぜ今、銀行・金融機関にSNS運用が求められているのか?
- 金融機関のマーケティングにおけるトレンド:顧客を惹きつける戦略
- 【最新版】金融機関のマーケティング成功事例:チャネル戦略と顧客体験
- ① SNS運用 | ブランド刷新と若年層への接点強化
- ② 店舗セミナー:対面で築く信頼と金融リテラシー向上
- ③ YouTube動画:金融情報をより分かりやすく伝える視覚戦略
- ④ オウンドメディア:顧客の金融リテラシー向上と信頼構築
- ⑤ インフルエンサー・芸能人起用:影響力で顧客獲得を加速
- ⑥ 店舗カフェコラボ:気軽な来店促進とブランド想起
- ⑦ リファラルマーケティング:信頼を基盤とした顧客獲得戦略
- 金融・保険業界におけるリファラルマーケティングの有効性
- 【invy】金融機関でのリファラルマーケティング成功事例
- まとめ|金融機関のリファラルマーケティングを加速するなら「invy」
「金融機関のサービスはどこも同じ」—かつてそう思われていた時代は終わりを告げました。FinTech企業の台頭により、顧客はよりパーソナライズされた、利便性の高いサービスを求めるようになっています。情報過多の現代において、顧客は自ら積極的に情報を探し、比較検討する傾向が強まっています。
① デジタル化と顧客行動の変化
インターネットとスマートフォンの普及により、顧客は金融サービスに対する情報収集や取引をデジタルチャネルで行うことが当たり前になりました。従来の対面チャネルだけでなく、ウェブサイト、モバイルアプリ、SNSなどを通じた情報提供や取引の利便性が強く求められています。これにより、顧客は金融機関の選択において、デジタル体験の質を重視するようになっています。
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情報へのアクセス容易化: 顧客はオンラインで多様な金融商品を比較検討できるようになり、金融機関側の情報提供のあり方も変わる必要があります。
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非対面取引の増加: 支店訪問の手間を省きたいというニーズが高まり、オンラインでの口座開設、ローン申請、投資信託の購入などが一般的になっています。
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パーソナライゼーションへの期待: 顧客は、自身のニーズやライフステージに合わせた個別最適化された情報やサービスを期待しており、画一的なアプローチでは顧客の心をつかめなくなっています。
② FinTech企業などの新規参入による競争激化
FinTech(Finance + Technology)企業の台頭は、金融業界の競争環境を劇的に変化させました。これらの企業は、AI、ブロックチェーン、ビッグデータなどの最新技術を駆使し、従来の金融機関が提供できなかったような革新的なサービスや顧客体験を提供しています。
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多様なサービスの登場: 決済サービス、個人間融資、自動資産運用(ロボアドバイザー)など、顧客の特定のニーズに特化したサービスが次々と登場し、既存の金融機関の顧客を奪っています。
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スピードと利便性の追求: FinTech企業は、手続きの簡素化や迅速なサービス提供を強みとし、既存の金融機関に比べて圧倒的な利便性を実現しています。
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異業種からの参入: IT企業や流通業など、金融以外の分野からの参入も増えており、金融サービスの提供者は多様化しています。これにより、顧客はより多くの選択肢を持つことになり、金融機関は差別化された価値を提供しなければなりません。
③ 信頼性の再構築と透明性の確保
過去の金融危機や不祥事、複雑な金融商品の販売方法などにより、一部の顧客は金融機関に対して不信感や不透明さを感じていることがあります。こうした状況において、顧客からの信頼を再構築し、サービスや商品の透明性を確保することは、金融機関にとって喫緊の課題です。
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コンプライアンス強化と説明責任: 金融機関は厳格な規制に準拠しつつ、顧客に対して商品やサービスの内容、リスク、手数料などを分かりやすく、かつ正確に説明する責任があります。
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顧客本位の業務運営: 顧客の利益を最優先する「顧客本位の業務運営」が求められており、単に商品を売るだけでなく、顧客のニーズに合致したソリューションを提供することが重要です。
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ブランドイメージの向上: 社会的責任(CSR)活動や、倫理的なビジネス慣行を通じて、ポジティブなブランドイメージを構築し、顧客からの信頼を得る必要があります。これは、長期的な顧客ロイヤルティの構築に不可欠です。
金融機関のマーケティングにおけるトレンド:顧客を惹きつける戦略
現代の金融機関は、デジタル化と顧客ニーズの多様化という未曾有の変革期にいます。従来のマーケティング手法だけでは、もはや顧客を惹きつけることはできません。
① 顧客体験(CX)中心のデジタルシフト
金融業界では今、デジタルチャネルへの移行がかつてないスピードで進んでいます。スマートフォンの普及によって、モバイルアプリは単なる便利ツールではなく、顧客にとって最も重要な接点の一つになりました。残高照会、送金、投資取引といった多様なサービスが指先ひとつで完結することにより、金融サービスはこれまで以上に身近で、生活に溶け込む存在となっています。
強化のポイント
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② データとAIが導く超パーソナライゼーション
近年、AIや機械学習は、金融機関の業務効率化やマーケティングの高度化を支える重要な基盤となっています。ここ数年、生成AIの登場により、パーソナライゼーションは新たな次元に進化しています。従来のAIは、特定業務の自動化や予測モデルとして活用されてきましたが、生成AIは無数の多様なデータを学習し、自然言語での対話や文書生成、最適化提案といった幅広い用途に対応可能です。
強化のポイント
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③ ソーシャルメディアを通じたブランドエンゲージメント強化
SNSは今や、金融機関にとって単なる広告チャネル以上の存在となっています。Instagram、X(旧Twitter)、LinkedInといったプラットフォームを活用することで、金融機関はブランド認知を高めるだけでなく、親しみやすいトーンでメッセージを届け、顧客との心理的距離を縮めています。
特に若年層をターゲットとした施策は近年顕著です。日常的にSNSを利用している層が多く、金融機関がこのプラットフォーム上で存在感を示すことは、ブランドの好感度向上とサービス利用への入り口を広げる意味を持ちます。
強化のポイント
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詳しくは「銀行・金融機関のSNS運用|ファンづくりからリスク回避まで徹底解説」をご覧ください。
【最新版】金融機関のマーケティング成功事例:チャネル戦略と顧客体験
金融機関のマーケティングは、単なる広告ではなく、顧客体験設計と競争戦略の融合です。ここでは、国内金融機関がどのように各チャネルを活用し、顧客との関係を深化させているか、その最新成功事例を解説します。
① SNS運用事例 | ブランド刷新と若年層への接点強化
三井住友銀行|TikTokでのZ世代向け金融教育
TikTok公式アカウントで「高校生でもわかるお金の話」「推し活と資産運用」など、若年層に響くコンテンツを配信。教育とエンタメを融合したクイズ・ストーリー形式で動画離脱率を低下させ、丁寧なコメント対応が信頼感とブランド好感度向上に繋がっています。
auじぶん銀行|X(旧Twitter)でのユーザー参加型キャンペーン
「#1週間節約チャレンジ」など参加型キャンペーンを実施。日常生活に取り入れやすい節約術を共有する仕組みとプレゼント企画で高い参加率を獲得し、堅い銀行イメージを和らげ、ユーザーとの共創を実現しています。
auじぶん銀行【公式】
② 店舗セミナー事例|対面で築く信頼と金融リテラシー向上
イオン銀行|新NISA・iDeCoセミナーで「はじめて」を支援
イオン銀行は全国の店舗で「新NISA(少額投資非課税制度)」と「iDeCo(個人型確定拠出年金)」に関するセミナーを定期開催しています。両者とも初心者に特化した内容で、資産形成をこれから始める方にとって理想的なスタートアップ支援となっています 。商業施設内の立地を活かし、買い物ついでに気軽に参加でき、少人数制で個別相談へ繋げやすいのが特徴です。
ゆうちょ銀行|全国規模で展開する資産運用・相続セミナー
全国各地の店舗で資産運用・相続セミナーを定期開催。「はじめての資産運用」「NISA・iDeCo活用」「相続・贈与基礎」など、投資初心者からシニア層まで幅広いテーマをカバー。全国の郵便局ネットワークを活用し、地域住民の貴重な金融教育の場を提供しています。
③ YouTube事例|金融情報をより分かりやすく伝える視覚戦略
三菱UFJ銀行|銀行教育×声優コラボ「一緒に学ぼう お金の基本」
三菱UFJ銀行は、YouTube公式チャンネルを活用し、銀行サービスの使い方解説から金融知識、さらには企業ビジョンまで、多岐にわたる動画を公開しています。商品説明や操作マニュアルだけでなく、お金や経済について学べる教育コンテンツを展開しているのが特徴です。例えば、人気声優【CV.花江夏樹・高橋李依】をナレーター起用し、円預金の仕組みや貯蓄の基本をわかりやすく解説しています。
千葉銀行|親しみやすさと経営透明性を発信
千葉銀行は公式YouTubeチャンネルを活用し、顧客向け金融教育から株主向け情報発信まで幅広い動画コンテンツを配信しています。例えば乃木坂46を起用したPR動画では、銀行の堅いイメージを払拭し、若年層にも親しみやすい印象を与えています。また、株主総会の動画配信も行っており、株主や地域住民に対する経営の透明性を高めています。こうした取り組みは、信頼感を醸成すると同時に、地域金融機関としてのブランド価値を強化する施策といえるでしょう。
④ オウンドメディア事例|顧客の金融リテラシー向上と信頼構築
福岡フィナンシャルグループ|地域活性化を支援する「Bank Baton」
「ストーリーでつながる銀行系地方創生メディア」を掲げ、地域と銀行が「バトン」でつながることで新しい物語が始まるというコンセプトを持つオウンドメディアを運用しています。。地域経済活性化や企業支援情報を発信し、地域貢献を通じて顧客との信頼関係とブランドイメージ向上に繋げています。
SMBC日興証券|記事から株が買える「日興フロッギー」
金融業界のコンテンツマーケティング成功事例としてよく知られる「日興フロッギー」。投資初心者にも分かりやすい記事を豊富に提供し、金融リテラシー向上に貢献。自社サービスへの自然な誘導を図り、顧客の「知りたい」ニーズに応えることで信頼構築と質の高いリード獲得を両立しています。
⑤ インフルエンサー・芸能人起用事例|影響力で顧客獲得を加速
ソニー損保|芸能人を活用した保険の認知拡大
ソニー損保は、保険の認知拡大を目的として、芸能人を起用したCMを作成しています。例えば、自動車保険のCMでは阿部寛さんが事故やトラブルに遭った人を助けるヒーローを演じ、内田有紀さんがソニー損保の自動車保険の魅力を伝えるニュースキャスターを演じています。また、齋藤飛鳥さんが自動車免許の取得を目指す人を、小坂菜緒さんが自動車保険デビューのナビゲーターとして出演しています。火災保険のCMには玉木宏さんが登場し、ソニー損保の火災保険の魅力に驚く様子が描かれています。これらのCMは、芸能人の持つ高い認知度と親近感を活用し、堅くなりがちな保険の情報を分かりやすく伝えることで、視聴者の興味を引き、商品理解を促進しています。
三井住友銀行|若年層向け金融教育コンテンツでのインフルエンサー起用
三井住友銀行は、若年層の金融リテラシー向上を目的としたコンテンツにおいて、芸能人やインフルエンサーを起用しています。例えば、YouTubeで活躍する人気クリエイター「QuizKnock(クイズノック)」とコラボレーションし、お金に関するクイズ動画などを公開しました。これにより、エンターテイメント性の高いコンテンツを通じて、若年層が金融知識に触れる機会を創出し、銀行に対する親しみやすさや信頼感を醸成しています。彼らの持つ拡散力とエンゲージメント力を活用し、金融教育という社会的意義のある取り組みを効果的に推進しています。
QuizKnock【解決しまくれ!】QuizKnockがお悩み相談室を開いたら行列ができちゃった!?
⑥ 店舗カフェコラボ事例|気軽な来店促進とブランド想起
三井住友銀行|スターバックス併設「Olive LOUNGE」
三井住友銀行は、銀行・カフェ・オフィスが一体となった新コンセプト店舗「Olive LOUNGE」を複数展開しています。スターバックスコーヒーとコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」を併設しており、銀行の手続きや金融相談の合間にコーヒーを楽しんだり、集中して仕事や勉強に取り組んだりできる「多様な人が心地よく過ごせる場所」になっています。デジタル化が進む現代において、リアル店舗ならではの新しい体験価値を提供し、地域コミュニティのハブとなることが期待されています。
東京スター銀行|全国初の「ゴンチャ」コラボ
東京スター銀行藤沢支店は、2025年4月に台湾発祥のティーカフェ「ゴンチャ」を併設しリニューアルオープンしました。銀行業界でゴンチャを併設するのは全国初の試みです。若年層や外国人観光客との接点強化を目的に、堅い印象の銀行空間を日常的に立ち寄りたくなる場へと転換する狙いがあります。ゴンチャのドリンクを飲みながら金融相談ができる環境を提供し、多言語対応の書類整備や外国籍スタッフの採用を通じて「外国人フレンドリーな銀行」を掲げています。
湘南経済新聞「東京スター銀行藤沢支店が異業種とコラボ ゴンチャ併設の金融ラウンジに」
東京スター銀行「東京スター銀行藤沢支店ファイナンシャル・ラウンジ リニューアルオープン記念キャンペーン」
⑦ リファラルマーケティング事例|信頼を基盤とした顧客獲得戦略
みんなの銀行|シンプルかつ継続的な紹介施策で新規獲得を加速
スマホ完結型のデジタルバンク「みんなの銀行」では、紹介コードを使った「お友だち紹介プログラム」を常時展開しています。紹介者と被紹介者の双方に現金がプレゼントされるシンプルな仕組みで、SNSやメッセージアプリを通じて自然な広がりを生んでいます。
スマホ一つで完結する設計と、明快なインセンティブによって、若年層を中心に高い拡散性を実現しており、「紹介されやすさ」「参加しやすさ」「続けやすさ」を兼ね備えた好例です。
楽天銀行|紹介でポイントがもらえる常設キャンペーン
楽天銀行では、紹介コードを使った口座開設で、紹介者と被紹介者の両方に楽天ポイントが付与される常設の紹介プログラムを実施しています。被紹介者(新規口座開設者)には、紹介コードで申し込み+入金で 1,000ポイント、 紹介者:紹介した人が条件達成で 300ポイントをプレゼントするプログラムで、アプリやスマホサイトからQRコード・LINE・メールを使って簡単にシェアできる仕組みです。紹介から申し込み、ポイント付与までがすべて自動化・デジタル完結になっており、参加のハードルが低いことも特徴です。
金融・銀行業界におけるリファラルマーケティングの有効性
「信頼」が何よりも重視される金融・銀行業界で、顧客獲得の新たな鍵となるのがリファラルマーケティングです。なぜこの手法が今、注目されているのでしょうか?ここでは、その実務的なメリットを深掘りします。
① 家族や企業など「面」で顧客接点を広げられる
金融サービスは商品の機能差が分かりにくく、「信頼できる人の紹介」が選定の決め手となることが多々あります。特に身近な家族からの紹介は心理的ハードルが低く、実際に効果が高い傾向にあります。
これにより、リファラル施策では以下の効果が期待できます:
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「面」でのアプローチ: 個人だけでなく、家族や企業といった単位で接点を形成できます。
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広範囲へのリーチ: 店舗や窓口では届きにくい層にもアプローチが可能です。
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多様な顧客獲得: 年齢層を問わず、幅広い顧客層を獲得できます。
つまり、紹介キャンペーンを通じてコミュニティ内に「狭く深く」浸透し、顧客接点を確実に広げていけるのが、金融業界におけるリファラルマーケティングの大きな強みです。
② 現場への負担を抑え、本部主導で運用可能
リファラル施策のもう一つの利点は、現場スタッフの負担を最小限に抑えられることです。紹介からキャンペーン告知、参加、特典の受け取りまで、すべてをデジタル上で完結する設計にすれば、以下の実務メリットが生まれます。
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現場の負担軽減: 店舗・営業担当への追加教育が不要となり、煩雑な在庫管理業務からも解放されます。
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効率的な運用: キャンペーン進行を本部で一元管理できるため、運用工数を大幅に削減できます。
デジタルギフトやポイント付与を特典とすることで、物理的なプレゼントの配送や在庫管理も不要となり、さらに効率的な運用が実現します。
金融機関・銀行でのリファラルマーケティング成功事例【invy】
金融・保険業界で高い効果を発揮するリファラルマーケティング。invyは、この効果を最大化するためのソリューションです。ここでは、invyを活用して成功を収めた金融機関の具体的な事例をご紹介します。
① 愛媛銀行|Web完結の紹介UXでキャンペーン参加を促進
愛媛銀行では、来店不要でスマートフォンから簡単に紹介できる「お友達紹介キャンペーン」を実施しました。紹介者・被紹介者の双方が専用リンクからエントリーする形式で、Webベースの紹介体験を提供。LINEなどで気軽にシェアできる導線設計が好評を得ました。
特徴的なポイント:
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スマホ完結の専用紹介フォームを活用し、利便性と拡散性を向上
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紹介者・被紹介者の両者が抽選で各100名に1,000円の現金プレゼントという魅力的なインセンティブを設計
② 伊予銀行|アプリ活用+ギフト施策で幅広い層にリーチ
伊予銀行では、同社の「MONEY MANAGER」アプリと連動した紹介キャンペーンを展開しました。紹介者・被紹介者の双方に抽選で50名に10,000円の現金プレゼントが当たるインセンティブ設計により、年代を問わず広い層の関心を獲得しました。
特徴的なポイント:
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紹介者はLINE等を通じて専用リンクを送信、被紹介者はアプリをDL・ログインで応募完了というシンプルな流れ
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invyの計測機能により、紹介元の追跡と成果の可視化を実現
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モバイルUXへの最適化により、スマホ操作に不慣れな層でもスムーズな参加が可能に
銀行・金融機関におけるリファラルマーケティングについては「金融・保険業界のリファラルマーケティング事例|検討すべきポイントとキャンペーンメリット」をお読みください。
まとめ|金融機関のリファラルマーケティングを加速するならリファラルマーケティング
競争激化と顧客ニーズの多様化が進む現代において、金融機関マーケティングは大きな変革期を迎えています。もはや従来の広告手法だけでは顧客を惹きつけられず、デジタルチャネルの強化、AIによるパーソナライズ、SNSでの親近感醸成、そしてオンライン・オフラインを融合したオムニチャネル戦略が不可欠です。
特に、信頼が重視される金融業界では、既存顧客からの紹介が新たな顧客を生むリファラルマーケティングが極めて有効です。これは、家族や企業など「面」で接点を広げ、現場負担を抑えつつ、効率的に質の高い顧客を獲得できるため、次世代の集客モデルとして注目されています。
リファラルマーケティングクラウド「invy(インビー)」は銀行・保険・金融業界でも多数の導入実績を誇る、紹介施策に特化したSaaS型ツールです。セキュリティ・法令遵守を担保しつつSNS拡散・UGC創出・成果測定を自動化し、行員工数を抑えながら高いROIを実現可能です。
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